わかりやすいスライドを作成するコツは?(SDS法、PREP法、FABE法、DESC法を解説)

伝わるパワポテクニック

こんにちは、まーさんです!

プレゼン資料や
説明資料を作成する際、

    「どんな順番で説明したら良いんだろう。。」

と悩んだことはありませんか?

question

どのような順番にするのかで、
資料のわかりやすさは
大きく変わります!(スライド構成)

良いスライド構成
 わかりやすい!
 言いたいことが伝わる!

悪いスライド構成
 内容が頭に入ってこない。。
 何が言いたいのかわからない。。

この記事では、

「おすすめのスライド構成」

を目的別で解説します。

この記事の内容を抑えることで、
わかりやすいパワポ資料が
作れるようになります!

ぜひ最後までご覧ください。

わかりやすいスライドを作成するコツは?(SDS法、PREP法、FABE法、DESC法を解説)

わかりやすいスライドを作成するコツは?(SDS法、PREP法、FABE法、DESC法を解説)

わかりやすいスライド資料を作るうえで、
一番の幹となるものが「スライド構成」です。

どんなに良い説明や
グラフがあっても、
構成がわかりにくければ

「よくわからない資料」

になってしまいます。。

スライド構成は
わかりやすいパワポ資料の
最も重要なベースとなるのです!

スライド構成は
いくつか手法がありますが、
以下の4つを覚えておけば大丈夫です

  • SDS法
  • PREP法
  • FABE法
  • DESC法

作成する資料の目的に応じ
上記4つを使い分けてください。

次の章から、
それぞれの手法を説明していきます!

SDS法(迷ったらコレ!)

SDS法(迷ったらコレ!)

SDS法は、
最もシンプルで使いやすい手法
となります。

ニュース番組やスピーチなどでも
よく使われます。

相手に伝えたいことや
事実を理解してもらいたい時に
オススメです。

迷ったときは、とりあえず
この構成にしておけばOKです

SDS法は、
以下の順番で
説明していく構成となります。

  • Summary(要点)
  • Detail(詳細)
  • Summary(要点)

これらの頭文字をとって「SDS法」といいます。

SDS法

1. Summary(要点):概要を伝える

まず最初に、この資料(プレゼン)で伝えたいことを述べます。

最初に伝えたいことの要点/要約を明示することで
相手は話の概要を把握でき、この後の詳細説明を理解しやすくなります。

2. Detail(詳細):詳細を説明する

次に、冒頭で述べた内容の詳細を説明します。
具体的に説明することで、相手に納得してもらうようにします。

3. Summary(要点):概要を再度伝える

最後に、この資料(プレゼン)で伝えたいことを再度述べます。

改めて要点を提示することで、相手は話の概要を再確認でき、
資料(プレゼン)の説明内容を記憶に留めやすくなります。

PREP法(説明して納得させたい時はコレ!)

PREP法(説明して納得させたい時はコレ!)

PREP法は、相手に説明し、こちらの伝えたいことを納得してもらいたい時にオススメです。

個人的には、
このPREP法を使うことが多いです

PREP法は、以下の順番で説明していく構成となります。

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

これらの頭文字をとって「PREP法」といいます。

PREP法

1. Point(結論):要点・結論を伝える

まず最初に、この資料(プレゼン)で伝えたい結論を述べます。

最初に要点(結論・主張)を伝えることで、
相手は話の概要を把握でき、この後の詳細説明を理解しやすくなります。

最初に結論を述べるところは、
SDS法と一緒ですね

2. Reason(理由):詳細を説明する

次に、冒頭で述べた結論の理由を説明します。
なぜその結論に至ったのかを説明することで、相手の理解を深めます。

3. Example(具体例):理由を裏付ける具体例を述べる

Reasonで述べた理由に説得力を持たせる事例やデータを提示します。

具体例を述べることで、いい加減な主張ではなく、
根拠のあるものであると相手に理解してもらいやすくなります。

これにより、こちらの主張内容を納得してもらうようにします。

4. Point(結論):要点・結論を再度伝える

改めて結論を述べることで、相手は話の概要を再確認でき、
資料(プレゼン)の説明内容を記憶に留めやすくなります。

FABE法(セールスの場ではコレ!)

FABE法(セールスの場ではコレ!)

FABE法は、商品などの特徴を説明し、買ってもらいたい時にオススメです。

FABE法は、以下の順番で説明していく構成となります。

  • Feature(特徴)
  • Advantage(利点)
  • Benefit(利益)
  • Evidence(証拠)

これらの頭文字をとって「FABE法」といいます。

FABE法

1. Feature(特徴):特徴を伝える

まず最初に、提案する商品の特徴を伝えます。

2. Advantage(利点):優位性や機能性などのメリットを説明する

次に、その商品の優位性・機能性などの利点について説明します。

3. Benefit(利益):得られる利益を伝える

次に、顧客が得られる利益や価値を説明します。

Advantageの説明だけでは、「なんとなく便利そうだな」と感じるまでに留まってしまいます。
Benefitを伝えることで、そこから実際に購入する気持ちになります。

その商品を購入することで、
具体的に相手の生活や仕事がどう変わるのかを提示してあげましょう。

「その商品で幸せや幸福感を得ている姿」をイ
メージさせることがポイントです

4. Evidence(証拠):証拠を伝える

最後に、これまで説明したAdvantageやBenefitを裏付ける証拠や事例を提示します。

AdvantageやBenefitが、
こちらのいい加減な主張ではなく、根拠のあるものであると相手に理解してもらいます。

こちらの主張に納得することで、商品の購入を決断してもらいやすくなります。

DESC法(こちらのお願いを聞いてもらいたい時はコレ!)

DESC法(こちらのお願いを聞いてもらいたい時はコレ!)

DESC法は、相手を不快にすることなく自分の言いたいことを伝え、
納得してもらいたい時にオススメです。

DESC法は、以下の順番で説明していく構成となります。

  • Describe(描写)
  • Explain(説明)
  • Suggest(提案)
  • Choose(選択)

これらの頭文字をとって「DESC法」といいます。

DESC法

1. Describe(描写):状況を伝える

まず最初に、解決しようとしている課題について、
状況を客観的に描写し、事実のみを伝えます。

推測などが入ると、相手は正しい情報を把握できないため、
ここではあくまで事実のみを伝えるようにしましょう。

2. Explain(説明):説明する

次に、Describeで提示した内容に対する自分の意見や考えを説明します。

ここで自分の気持ちや感情を素直に表現し、伝えるようにします。

ただ、感情を押し付けすぎたり、
事実と論点がずれてしまわないように注意しましょう。

3. Suggest(提案):解決策を提案する

次に、課題を解決するための案を提示し、
相手に承諾してほしいことを伝えます。

あくまで提案であり、
命令や強制にならないよう注意しましょう。

4. Choose(選択):選択する

最後に、提案が受け入れられた場合と、そうでなかった場合
それぞれに対して結果や選択肢を示します。

提案がすべて受け入れられるとは限らないため、
選択肢を用意しておきましょう。

まとめ

まとめ

スライド構成は
資料(プレゼン)の成果に
大きな影響を与えます。

目的に応じ、
SDS法、PREP法、FABE法、DESC法を使い分け、
わかりやすく効果的な資料作成(プレゼン)を行いましょう。

スライド構成は
わかりやすいパワポ資料を作るうえでの
根幹となる部分となります。

これを意識するだけで、
作成する資料のわかりやすさは大きく変わります!

ぜひ本記事の内容を活用し、充実したビジネスライフをお送りください!

タイトルとURLをコピーしました